2009年10月3日土曜日

体と仕事の距離

雨が降ると、かんぺきに体調不良になり
仕事どころではなくなる。

はじめは気持ちの問題かと思っていたけどそうでもなくて
なんでこんなに体がしんどいんだろうー?とずっと思っていたら
そういえば雨がふっていた、とか台風が近づいていた、とか
あとになって気がつくことも多い。

朝、カーテンを開ける前に、体のどんより具合で
雨がわかったりすることもある。

こんなに体調が崩れやすくなったのが一体いつからなのか
はっきりとはよくわからない。
でも、すでに予備校時代に、授業を全て受けきれずさぼったり
そもそも受験勉強そのものを続ける力はなかったように思う。

5月に実家に帰ったときに、屋根裏で見つけた昔の通信簿。

見て驚いた。

小学校、中学校、と、ほとんど皆勤に近い出席日数だ。

私はすっかり、昔から体は丈夫じゃなかったと思い込んでいたけど
実はそうでもないのかもしれない、と、考えを改めなおしたところ。

でもじゃあ、今、体調が悪くなるのは気持ちがなまけているからかといえば
やっぱりそうでもなくて
こういうのは、体のサインだから、ちゃんと意味を考えないとと思っている。

仕事をしていると、時に体のサインを無視してでも
やらないといけないことは出てくる。
そのとき、どのくらいの割合で、体を優先させるのか仕事を優先させるのか
この天秤のはかり具合が難しい。

仕事をしていくうえで、自分の体をどのくらいのコンディションで維持するか、
仕事と体の距離をどうとっていくのか、
いつも悩む。

仕事を辞めて体最優先にしてしまいたい気もするのに
案外、仕事がないと体もうまくはたらなかいという気もするし。

学生の頃とは違って、仕事は、
自分でプランをたてて、相手と交渉して、技術をつかって、
こなしていく作業だ。

使っている脳みその分野も、精神力も、体力も、学生の頃とは違う。
私は、環境の変化にうまく適応できることが少ないので
必要以上に、その変化に疲労しているというのが
実際のところだろうとは思う。

もう社会人になって10年近くたつのに、
いまだに、この社会人リズムを自分のものに出来ていないのは
なんとも情けない話ではあるが

それを気持ちよく自分のものにしていくことに
面白みや自分の成長を感じたりもするから
それはそれで、必要な課題と思って
楽しんでみることにしよう。

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