2009年10月13日火曜日

友達

結婚を機会に難しくなってきたことの一つが
「友達」との関係性だなあと時々思う。

私はそんなに器用な方ではないから
ダンナという身近な家族が一人いたら
それで大抵は満たされてしまうので

それまであったような友達とのお食事であったり
お出かけであったりということは
結婚してからは随分減ったように思う。

でも、それでも時に、ダンナではなく友達だからこそ
何かもらえるエネルギーなり刺激なりっていうのを
欲するときというのはある。

ところが、そのくらい厳選された欲求になってくると
これを満たそうと思っても
どの友達にどのタイミングでどう約束をとったらいいのか
よくわからなかったりする。

そうして、ふと自分が会いたいと思っている友達というのは
昔からずっと仲良くしてきた古い友人であったり
同じ夢を目指して時間を共にしてきた仲間であったり
という友達なんだなあということに気がつく。

趣味が共通していたり、一緒に遊んで楽しいという友達も
自分の生活を豊かにしてくれる大切な存在だけど

どうしても会いたい、何かを交わしたい、と思うのは
すでに何かを交わしてきた相手に会うことで
そのときの自分に再会したいというような気持ちにも近い。

そうすると、どうしても私の場合は
生まれ育った土地に住んでいないという今の状況が
ものすごい大きな障害に思えてしまい
つい「大阪に友達が欲しい」などという暴言を
はいてしまったりする。

別に大阪に友達がいないわけではないのに。

もうその思いは年々強くなる一方だから
これをどうにかする方法を
考えていかなくてはいけないなあ。

ダンナが、高校の同級生と年に一回以上は会っていて、
それはそういう会をひらいてくれる幹事がいるからなんだけど
本当は、そういうのの発起人になってもよいんだけどね。

昔、そういう集まりは私にもあったから
それは再開しても悪くないとは思うんだけど
果たしてどうなんだろう。という思いもあり。

2 件のコメント:

  1. 私も、夫は親友でもあるから、他はもういいわ、っていうのあるー。
    実際、日本の友人とは遠すぎて全然会えないけど、こっちに来てから
    できた友人とも、つるんだりはしてないなあ。
    mixiとかFacebookとかでつながってれば、私はいいわ。
    そうすると、何年ぶりかに再会して実際に話したときの刺激が
    すごいし。

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  2. >Junkoさん

    夫は親友でもある、って、そうそう、まさにそんな感じです。
    友達とはつるまなくてもつながっている、っていう感じもあるので普段はほとんど気にならないんだけど、時々、実際に話をして刺激を欲しい!っていうのもあるんだよね。

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